福島県双葉郡 子育ての現場から ~調査で見えるいまの姿とこれから~
【開催日時】 2024年10月29日㈫13:30~15:00(13:00~zoom開場)
【参加費】 無料
【申込方法】 Peatixのイベントページからお申し込みください。https://peatix.com/event/4149386
【開催概要】
わたしたち「いわき・双葉の子育て応援コミュニティcotohana(コトハナ)」では
2023年度に、福島県双葉郡の子育て環境について子育て中の保護者を対象に調査を実施しました。
東日本大震災から13年が経過した今もなお、原発事故の影響を受けた双葉郡では、
子ども・子育て世帯のみならずあらゆる世代が暮らす「まちとしての再興」のスタートを切ったばかりです。
福島県双葉郡の子育て世帯の現状を郡外の方々にも広くお伝えするために、本報告会を開催いたします。
双葉郡が「はじめまして」の方にもわかりやすいよう、震災から13年目の「双葉郡の現在地」もお伝えします。
子どもや子育て世帯のエンパワーメントを図り、地域での子育て環境がよりよくなるためにはどんな取組が必要なのか、
当日はぜひ調査結果をお聞きいただいたみなさまからもさまざまなアイデアをいただきたいと考えています。
双葉郡の子育て環境や、支援に関心がある方、現状を知りたいと思ってくださる方々のご参加をお待ちしております。
【内 容】
・福島県双葉郡の現状
・双葉郡における子育て環境についての調査結果報告、提言の共有
・感想シェア、質疑応答
【双葉郡における子育てに関する調査結果について】
今回の調査では、双葉郡の子育て世帯へのアンケート及びヒアリングから4つの結果と、それを受けて3つの提言をまとめました。現在の双葉郡において、子ども・子育てに関係する資源・サービスは地域内のみでは不足しており、移動や時間的コストを負担しつつ地域外の資源も利用して生活している実態がわかりました。
このことから、震災・原発事故の影響を受けた双葉郡では、子ども・子育て世帯はもとより、多様なライフスタイルを包摂する地域として再興をしていくためにあゆみを始めたばかりであり、東日本大震災から13年が経過した今もなお、「復興」という文脈において未だ継続的な支援を要していることを改めて訴えていきたいと考えます。
▶調査結果の概要はこちらからご覧いただけます
【こんな方ぜひご参加ください!】
双葉郡(ふたばぐん)は福島県浜通りの中央に位置する地域で、広野町(ひろのまち)・楢葉町(ならはまち)・富岡町(とみおかまち)・川内村(かわうちむら)・大熊町(おおくままち)・双葉町(ふたばまち)・浪江町(なみえまち)・葛尾村(かつらおむら)の6町2村から構成。東西30km、南北40km、総面積は865.12㎢。太平洋に面した温暖な気候に恵まれ農業・漁業など一次産業が盛んな一方、戦前は常磐炭田の北端として、戦後は東京電力の発電所が複数立地する電源地帯として、エネルギー供給地でもありました。
2011年3月11日の東日本大震災では、郡内において最大震度6強の揺れを観測、沿岸部には津波が襲来。多くの命が犠牲になりました。またその後の福島第一原子力発電所事故の影響で、一時は郡内の町村がまちごと避難を余儀なくされました。
【福島県双葉郡とは】
・福島の被災地での子育て環境の現状を知りたい方
・福島での子育て支援に何かしらかかわりを持ちたい方
・以前福島に来たことがある、または関わったことがある方
・大学等機関で、福島に関する研究に取り組んでいる方
・企業や団体で、福島の支援を検討している方
【開催日時】 2024年10月29日㈫13:30~15:00(13:00~zoom開場)
【参加費】 無料
【申込方法】 Peatixのイベントページからお申し込みください。https://peatix.com/event/4149386
【主 催】 いわき・双葉の子育て応援コミュニティcotohana(コトハナ)