10月16日、復興応援隊の現地調査で石巻市雄勝地区に行き、
これまでの活動内容、現時点での課題等の聞き取り、今後の活動に向けての話し合いを行いました。
雄勝地区では、復興応援隊の事業を雄勝硯生産販売協同組合が受託しています。
現在応援隊では、「月刊おがつ」の編集発行や、
町内外のイベントへの参加や運営補助、仮設住宅等でのお茶会等を行っています。
また、来年には中心部の「おがつ店こ屋街」の横にコミュニティセンターが完成し、
応援隊の拠点としても使われるとのことでした。
今後に向けた課題としては、応援隊に関わる部分の組織をしっかり作ることや、
地域の方々に応援隊の活動をもっと知ってもらうこと等が挙げられました。
また、他地区の復興応援隊の活動や復興の進行具合等について知りたい、という意見も出されました。
今回は話し合いの後に、大須小学校仮設住宅で行われたお茶会「おちゃっこ会」の運営にあたる応援隊員の方に同行し、
活動の様子を見させていただきながらおちゃっこにも参加してきました。
お母さん方とお茶と漬物を頂きつついろんなお話をすることができました。
今後も、このような形で応援隊員の活動に同行して活動の様子を見たり、
一緒に取り組むことがあると思います。各地区応援隊員の皆さま、よろしくお願いいたします。