「支援者のこれまでと、これからのための情報交流会」開催のご案内【参加者募集】

東日本大震災被災地域で活動を行う団体のマネジメント層を対象とした、情報共有交流会を開催いたします。

被災地では、震災発生後、地域での情報共有会などを通じ、地域で活動する団体同士の関係性が構築された状況がありました。
時間の経過とともに、それぞれの役割が明確になり、取り組みも細分化されていき、そういった分野を越えた関係性構築の機会も減少していっています。また、新型コロナウイルスの流行により、さまざまな環境の変化から、交流の機会はさらに減少しました。
今回の交流会は、参加者同士での地域を越えた情報共有を行うことで、これからの地域での活動につながるイメージを描いていただけるよう、3つのテーマごとの分科会を設けて実施いたします。

「自身やスタッフのキャリア形成」など、【ひと】に注目する分科会、
「団体の活動の平時移行」など、組織での取り組みや活動の共有・発信など、【組織内】に注目する分科会、
「他組織・機関との連携・協働」など、組織を越えての【組織間】での取り組みに注目する分科会、
3つのテーマでの分科会で、ご参加いただく皆さんの興味関心に合わせてお話しいただければと思います。

今後の地域での活動に向けて、ご自身の活動のなかでの、
共有したい取り組み、悩み事など、活動地域や活動分野を越えて共有いただくことで、
それぞれの活動で到達した現在地を確認し、ご参加いただくみなさんの、これからの取り組みへのヒントや活力が得られるような会となれば幸いです。
みなさまのお申し込み、ご参加をお待ちしております。

【開催概要】
「支援者のこれまでと、これからのための情報交流会」
■日 時: 2024 年 10 月 1 日(火) 13:00~16:00(3 時間)
■開催方法:オンライン実施(zoom ミーティング)
■対 象:  ・被災地域で活動に取り組む組織(NPO)のマネジメントに携わる方
・業務やスタッフのマネジメントに関わるスタッフ 等
■定 員: 30名程度
■参加費: 無料

■お申し込み方法:
以下のURLからお申し込みフォームに進んでいただき、お申し込みください。
お申し込みフォーム https://forms.gle/oH551PQGKbgSjLnC8
バナー、チラシのQRコードからもお申し込みフォームへお進みいただけます
※フォームへの入力が難しい場合は、メールでもお申し込みいただけます。
お名前、所属組織、連絡用メールアドレス、参加希望分科会を明記の上、
kurihara@michinoku-design.orgへ、お送りください。

■プログラム:
 ・開会
・テーマごとの話題提供(各15分)
テーマ①:自身やスタッフのキャリア形成
話題提供者:成宮崇史さん(認定NPO法人 底上げ 理事)
テーマ②:団体の活動の平時移行
話題提供者:岩崎大樹さん(一般社団法人 オープンデータラボ 代表理事)
テーマ③:他組織・機関との連携・協働
話題提供者:中村恭香さん(NPO法人 いわてNPOフォーラム21 事務局長)
・テーマごとに分かれての分科会(90分)
分科会①:自身やスタッフのキャリア形成【ひと】
分科会②:団体の活動の平時移行【組織内】
分科会③:他組織・機関との連携・協働【組織間】
・閉会
※プログラムは変更になる場合もあります 

分科会について
「自身やスタッフのキャリア形成」など、【ひと】に注目する分科会、
「団体の活動の平時移行」など、組織での取り組みや活動の共有・発信など、【組織内】に注目する分科会、
「他組織・機関との連携・協働」など、組織を越えての【組織間】での取り組みに注目する分科会、
の3つのテーマごとに分科会を開きます。
当日の分科会実施前には、各テーマに関連する話題提供をさせていただきますので、
そこでの内容なども参考にしていただき、いずれかの分科会をひとつを選び、ご参加ください。

■企画・運営
主催: 一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター
協力: 特定非営利活動法人いわて連携復興センター
一般社団法人みやぎ連携復興センター
一般社団法人ふくしま連携復興センター

■話題提供者プロフィール:
成宮崇史さん(認定NPO法人 底上げ 理事)
東日本大震災発生後、東京から宮城県気仙沼市にボランティアとして訪れ、2ヶ月半テント生活をしながら活動を行う。もっと気仙沼のために自分にもできることがあるのではと考えるようになり移住を決意、気仙沼で出会った仲間と共にNPO底上げを立ち上げる。現在は中高生の探究的な学びのサポートやマイプロジェクトの伴走を行いながら、市内の学びや対話の場づくりを通して世代問わず全ての市民がチャレンジし、応援し合う町の機運の醸成を目指して活動している。

岩崎大樹さん(一般社団法人 オープンデータラボ 代表理事)
福島県郡山市生まれ。2007年よりNPOの中間支援活動に携わる。2011年、ビッグパレットふくしまにできた避難者生活支援ボランティアセンター「おだがいさまセンター」で災害支援コーディネートに従事。2012年NPO法人コースターを設立(代表理事〜2021年)。2019年より一般社団法人オープンデータラボ代表理事。NPO事業評価コーディネーター。準認定ファンドレイザー。

中村恭香さん(NPO法人 いわて NPO フォーラム 21 事務局長)
岩手県紫波町出身。2011年3月に岩手県庁を退職し、4月からNPO法人いわてNPOフォーラム21勤務。岩手県内におけるNPO法人活動を多面的に支援するとともに、NPO法人相互をはじめ、他セクターとの連携協働を促進することで、一人ひとりが生きる喜びを実感できる豊かな社会の実現を目的として活動。地域づくり、ボランティア活動に関する企画運営支援、講演会やワークショップ運営等に取り組む。岩手県社会福祉協議会外部評価委員。盛岡市共同募金会委員。普代村地域づくりアドバイザー。

 

「支援者のこれまでと、これからのための情報交流会」チラシ

■お問い合わせ
一般社団法人 みちのく復興・地域デザインセンター 担当:栗原
電話 022-797-6708  メール kurihara@michinoku-design.org

※本研修会は、令和6年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で実施します。

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