地域連携チーム方針
地域連携チームでは以下のビジョン達成に取り組みます。
※緑色エリアが「地域連携チーム」にて主に対応する項目になります。
目指すべき組織の状態
- 専門性-Core expertise
NPOなどの組織が、地元住民だけでは対応仕切れない物事に対して、専門性を活かし支援します。 - 継続性-Continuously
震災復興を機に培われた経験やネットワークを基に、多様な担い手による継続性のある地域づくりを支援します。 - 協働-Cooperration
行政や企業、教育機関が地域におけるそれぞれの役割や強みを自覚し、力を発揮できる地域づくりを支援します。
みやぎ連携復興センターのミッションである「復興を契機に切り拓く、被災地を中心とした創造的で自律的な住民主体の地域社会」の達成に向けて、「関係性の支援」と「担い手の力づけの支援」の手法によりチーム・組織を横断するコーディネートじつげんのための情報整理や基盤整備を推進していきます。
地域連携チームの主な業務
被災者支援コーディネート事業
- クライアント:
復興庁 - 目的:
復興の主体である被災者や被災者支援に取り組む多様な担い手(自治体・支援組織・企業など)による活動の推進を、総合的に支援する。 - 実施概要:
各地区の特性を踏まえながら、被災者支援に取り組む担い手(自治体・支援団体等)と、主体者(自治会等の住民地縁型組織)の双方向に対する支援アプローチにより、「担い手間の関係性の支援(支援体制の強化・構築)」と「担い手いに対する力づけの支援」を行います。また事業を通じてえた情報で体系立てて整理を行い、各地区の復興の状況の可視化を実現し、被災地全体での共有・展開の場づくりを実施します。この取り組みにより、地区や個別組織の個別課題の解決を図るとともに、被災地全体の復興の促進を行います。
富士通エフサス新入社員研修事業
- クライアント:
復興庁 - 目的:
株式会社富士通エフサスの新入社員約100名を3回に分けて、各3日間、被災地の視察および、ボランティア活動の実施を行います。本事業を現地団体と協働して企画・実施することにより、現場団体の力づけ・収益に寄与することを目的としています。 - 実施概要:
6月、7月、9月の3回にわたり、各二泊三日で、石巻、女川地域での視察、ボランティア作業を実施いたします。