10月28日(木)、同団体の事務局長、吉田さんに今回の事業を活用した取組と地域・団体の状況についてお話を伺いました。
同団体は震災後の2012年、仙台市南蒲生地区の復興まちづくりを推進することを目的に、町内会の下部組織として創設。住民間のワークショップを重ね、25年にはまちづくり基本計画を策定しました。2015年にはまちづくりアクションプランをまとめ、地域が主体となった復興まちづくり活動を実践してきました。
同団体では今回の助成を活用し、情報発信強化のための地区リーフレットの作成と関連機器購入を実施。地域の魅力の外部発信体制の構築の実現とともに、まち歩きを通じて地域の再認識ができ、地域にとっても良い効果が表れたとのことでした。今後は完成したリーフレットとホームページを連動させ随時更新しながら、地域の魅力を多くの人々へ発信していく予定です。
(宮野)