せんだい・みやぎNPOセンターの渡辺一馬です。
あの日からもう2週間。何か半年近くたったような気分です。
さて、この二日間は被災者のニーズを集めて
適切な支援者(NPO等)へと繋げるためのプロジェクト
「被災地とNPOを繋いで支えるプロジェクト」
略称「つなプロ!」の本格稼働準備で追われておりました。
この一週間、連携復興センターを立ち上げ、
大小様々、多くの連携を実現してきました。
そして、その流れを加速するべく「つなプロ!」の
ニーズ調査部隊が丁寧に避難所をまわってニーズを把握。
その把握した情報を元に、専門的な支援をするNPO等へと
つないで、被災者を支えていきます。
これまでは被災者のニーズというよりも
やや意地悪に言えば、
支援者側のニーズを被災者や被災地にマッチングする
ような案件が殆どだったのですが
緊急対応フェーズが終了し、被災地もだいぶ落ち着いてきたので
きっちり被災者のニーズを把握し、寄り添うような支援を実現したい。
そのためにも被災者ニーズの把握に全力を注ぐべく、
まさにドリームチームのようなメンバーが
全国各地からここ仙台に集まり、
ここ数日不眠不休の体制で、本部機能の構築を行っていました。
これで、今週中から大規模なリサーチチームを受け入れ、
そして各所に派遣できることが出来そうです。
支援者側にとっても体力の限界が来る3週目。
無理せず、でもちょっとがんばって、今週もやり抜きます!