石巻仮設住宅自治連合推進会様の事務所を訪問させていただきました。
同団体は平成23年12月に設立。石巻市内において①住民主体の活動推進の活動②関係機関・団体との協議③住民の生の声をひろい、伝える、の3つを活動方針として、他団体と連携・協働のもと、仮設住宅や復興公営住宅に移転した住民を対象とした活動を行っています。
同団体では今回の助成を活用し、6月14日(日)・15日(月)に福島県福島市にて開催の「NPO/NGOの組織基盤強化のためのワークショップ」(パナソニック株式会社と日本NPOセンターの共催)に参加しました。今後の活動継続のための基盤強化に関する知識習得・他団体との交流を目的としています。ワークショップに参加した団体からは、悩みとして活動継続のための財政基盤の確保と人材確保という話が上がり、どの団体も同じ悩みを抱えていることを実感されたとのことでした。
今回の助成では、今後「学びたい」事業としての今回のワークショップ参加のほかに基盤整備のための「整えたい」事業として会計ソフトの導入、「伝えたい」事業として広報誌の冊子化を計画しています。
(左)訪問時の様子、(右)復興公営住宅の集会所(事務所はこの中に設置されている)
(宮野 竜也)