10月20日より、県内各地の復興応援隊および地域支援員を訪問しました。
今回の訪問は9月2日に行われた復興支援員・地域おこし協力隊活動中間報告会で作成した活動ロードマップについての意見交換、現在支援活動を行っている中で感じている課題や支援の要望のヒアリング、今年度後半の応援隊関連活動の説明が目的です。
中間報告会での、制度終了を見据えたロードマップ作りの感想としては、「日々業務に追われる中で先のことを考える時間が少ないので今後の方向性を可視化する機会となり有意義であった」との評価の一方で、「会全体として話し合いの時間や交流機会が少なかった」とのご指摘も頂きました。
今回の中間報告会の目的である、事業終了時のビジョンの共有については、具体的に次のステップへ向けて行政や住民と準備を進めている団体もある一方で、方向性を模索中の団体もあり、地域の状況や活動内容により差がみられることがわかりました。
応援隊・支援員が課題と感じていることやサポートの要望については、広報やファシリテートなどのスキル向上に関わる研修の開催のほか、施設運営や商店街活性化・担い手育成に関する他地区先進事例紹介への要望があがりました。
今回のヒアリング内容を基に、みやぎ連携復興センターでは宮城県や専門家、各関係機関・他地域と協力連携しながら応援隊の活動をサポートしていきます。
今回の訪問先
10/20 石巻市雄勝地区復興応援隊
10/22 気仙沼市地域支援員、南三陸町入谷地区復興応援隊
10/23 石巻市牡鹿地区復興応援隊
10/24 東松島地区復興応援隊
10/27 南三陸地区復興応援隊、南三陸町志津川地区復興応援隊
10/30 石巻市北上地区復興応援隊、女川地区復興応援隊