今日は,吉野復興大臣、橘復興副大臣をはじめ復興庁、宮城復興局の皆様が当センターに来所されました。
新事務所は、テレビスタッフも含めて大勢の人で溢れました。
木村正樹代表理事、針生英一理事からは、あの東日本大震災から6年を経た現在、復興に携わる方々の雇用や人材育成など、れんぷくだけではなく、復興支援している他の団体が抱えている現在の課題をお話させて戴きました。そして東日本大震災の復興活動で得た知識と経験を活かし、未来をどのように創るべきか?私たちが描いているビジョンを吉野復興大臣にお伝えしました。
- 震災伝承による震災被害の再発防止
- 新復興大学構築による、自治体、企業、民間団体を紡ぐリーダー養成の必要性
- 産学官民の人材の交流
- 災害で失われた地域社会へのイノベーション育成や継続支援できる仕組み創り
- メモリアル施設の連携による教育旅行や観光DMOの有効活用、及び観光コンテンツの創設
- 地域団体やNPOへの中間支援組織への中間支援の継続と強化
- 地域コミュニティ再生支援や復興ナレッジの共有化
- 東北へ訪問いただき東日本大震災を学びの場のとする計画などなど…
1時間という短い時間ではございましたが、大変有意義な意見交換が出来ました。吉野復興大臣からは「みやぎ連携復興センターへの期待値は高い」という嬉しいお言葉を戴きました。れんぷくは、これからも復興だけではなく、災害で苦しんでいる地域を救うために尽力していきます。
吉野復興大臣の来所について、「復興庁」のページにも掲載をいただきました。