11月11日(金)に東松島市コミュニティセンターにて、平成28年度みやぎ地域復興ミーティングを開催しました。今年度は1度限りの開催で、テーマは「コミュニティ再生の姿とその担い手たち」とし、宮城県内外の実践事例を共有した後に、パネルディスカッションで議論を深めました。当日は117名様にご参加をいただき盛況の会となりました。
事例共有では、気仙沼市鹿折まちづくり協議会の丹澤千草氏、仙台市つながりデザインセンター・あすと長町の飯塚正広氏、兵庫県神戸市の野田北ふるさとネット・野田北部まちづくり協議会の河合節二氏よりご報告をいただきました。
パネルディスカッションでは、事例共有をいただいたお三方に加え、公益財団法人トヨタ財団の本多史朗氏をパネリストに迎え、つながりデザインセンター・あすと長町の宮本愛氏のコーディネートにより、議論を行いました。
参加者の方からは、「盆踊り大会という大きな行事を通じてコミュニティの再生に取り組んでいくという進め方が参考になった」「高齢者の中でもリーダーになりそうな人の背中を少し押しながら、楽しみを見つけられる輪をつくりたい」「20年の年間を通したプロジェクトのプロセスがとても参考になった」などの声が聞かれ、日常の活動へ活かしてもらえるヒントを共有できた機会とまりました。
お忙しい中、ご協力、ご参加をいただいた皆様、まことにありがとうございました!(髙橋)
※会当日の記録については作成中ですのでしばらくお待ちください。