10月21日(水)、同団体の自治会設立準備研修会を訪問させていただきました。
東松島市で移転世帯数が最大となる東矢本駅北(現:あおい)地区で、新天地のまちづくりを協議するにあたり、移転希望者が中心となり同団体が震災後の2012年に設立されました。住民間のワークショップによるまちづくりの方向性や街並みルール作りのための議論や勉強会のほか、交流会などコミュニティづくり活動、まちづくり通信の発行による情報発信など様々な取り組みを展開してきました。「あおい」という名は住民からの提案・投票により名づけられました。
同団体では今回の助成を活用し、2回の研修会を実施しました。協議会の歩みや他地区の事例を共有し、役員間の意見交換を通じて、地区内に設立される3つの自治会の円滑な運営につなげることとしています。
2回目となる今回の研修会では、協議会の歩みを振り返ると共に、仙台市で自治会活動を実践されているお二方(太白区あすと長町・飯塚氏、若林区荒井東・大橋氏)によるパネルディスカッションを実施。あおい地区の現状を踏まえた課題やその解決方法について考え・学ぶ時間となりました。
*採択団体訪問は今回で最後となります。ありがとうございました。
(宮野)