10月22日(木)、同団体の代表・島田さんを訪問させていただきました。今回の事業を活用した取組と地域・団体の状況についてお話を伺いました。また、来年完成する地区内の災害公営住宅の建設の様子も見学させていただきました。
同団体は気仙沼市八日町の町内会、商業関係者によって2012年設立。同地区は東日本大震災により被災しましたが、区画整理の対象外となりました。公的な支援の少ない中で専門家の協力も得ながら、住民が主体となって復興まちづくりビジョンを検討、市へ提案を行うなどの活動を行っています。そのような中で、地区内に災害公営住宅が建設されることとなり、コミュニティ拠点・福祉カフェとして活用する計画としています。
同団体では今回の助成を活用し、広報ツール作成やスキル習得のための講師招へい、コミュニティ施設を訪問し学ぶ研修を実施しました。すでにまちづくり会社を設立、今回の学びを活かし来年3月の施設完成に向けて活動を進めていくとのことです。
(宮野)