9月24~26日、株式会社富士通エフサスが実施する新入社員研修「復興支援プログラム」第2班。2日目の様子を報告します。
・雄勝ローズファクトリーガーデンでの座学、活動
日中は石巻雄勝にて復興支援活動の予定・・・でしたがあいにくの雨。
午前中は急遽座学へ変更。雄勝花物語の徳水様ご夫妻よりご講和をいただきました。ニュース映像による震災当時の状況、雄勝花物語立ち上げの経緯の他、津波のメカニズム、雄勝小学校の避難の仕方から学ぶ教訓、小学校の復興教育など様々な角度から震災を学ぶ時間となりました。
お昼はおがつ店こ屋街にて、おがつスターズ様の美味しいお弁当、めかぶ汁で午後の作業に向けて英気を養いました。
午後から雨があがり、曇り空の下、ローズファクトリーガーデンの整備活動を行いました。ちょうど、某テレビ局の取材で某デザイナーの方が来場しており、社員の方と記念撮影を行いました。そのあと、班に分かれて花壇作り、排水作業、苗木の移植準備などいくつかのチームに分かれ作業を行いました。短い時間ではありましたが、新入社員の皆さんはチームワークを発揮し、泥だらけになりながら作業に打ち込んでいました。作業終了を見計らったかのように、雨が降りだす中、片付けを終わらせ女川へ戻りました。
・地元水産加工業者の方々とのディスカッション
夕食後、復幸まちづくり女川合同社様のご協力のもと、女川町のまちづくりに関わる取り組みを行っている女川合同会社代表社員の阿部喜英さん、同じく理事地元水産加工業マルキチ阿部商店で女川町ブランドを発信している阿部淳専務のお話を伺い、意見交換を行いました。震災後から現在、そして未来に向けたお二人の取り組みを聞き、新入社員の皆さんは大いに刺激を受けた様子で時間いっぱいまで活発な意見交換がなされていました。
③に続く・・・。
宮野