インターンシップでみやぎ連携復興センターにお世話になっています、庄子です。
9月2日(火)にTKPガーデンシティ仙台勾当台にて復興支援員・地域おこし協力隊活動中間報告会を開催しました。
みやぎ復興応援隊事業は本年度で3年目に入り、事業終了を見据え今後の活動を整理しなければならない時期を迎えています。
そこで、これまでの活動を振り返り、取組を客観的に捉えた上で、事業終了に向けての取組を考えていくことを目的として
今回の中間報告会を開催しました。
参加団体は、県内での復興支援員事業と地域おこし協力隊事業に関わっている団体で、
県内各21地区から参加がありました。
更にアドバイザーとして全国各地から6名の方をお招きし、他参加者を含め約130名の参加となりました。
午前は、6グループに分け、アドバイザーの方1名についていただき、
それぞれのグループ内にて各地区から活動報告を行いました。
午後は、各アドバイザーからグループでの活動報告の内容を全体に共有した後、
各地区ごとに集まりワークショップを行いました。
活動報告では、現在の活動の成果・課題や、今年度後半からの活動予定として
これからどのように事業を推進していくかについて報告をしていただき、
それに対してアドバイザーや他地区からの質問や意見をいただくという形で行われました。
ワークショップは地区ごとのチームになり行われました。
ワークA・Bの2回に分けられ、まずワークAでディスカッションを通じて支援地域の目指すべき状況を具体化させ、
そのために必要になる活動や、地域が踏まえるべきプロセスをワークBの中で話し合うという内容でした。
最後に各地区からワークショップの結果発表がありましたが、どの地域もこの報告会を通して
今後の活動についておおよその方向性をイメージできたのではないかという印象を受けました。
他の地域の活動を知り、また、アドバイザーの方々のアドバイスを受け、
今後の活動を考えていく上で良い刺激を受けた方も多かったのではないかと思います。
また、次の段階として、支援事業関係者のみでなく住民や行政とも意見交換のできる場をつくり、
ともに地域をつっくていく取組をする必要があると感じました。