みなさま、こんにちは!れんぷく事務局のリオです。
ここのところ、れんぷくではいろいろなプロジェクトが並行して走り出し、
スタッフは毎日様々な支援団体や行政などの方々とお会いしてプランニングを進めています。
今日はまず、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)http://www.jpn-civil.net/の池座さんと打合せです。
2月14日に開催された「第3回JCN現地会議 in 宮城http://www.jpn-civil.net/news/2012/02/jcn_in_15.html」(れんぷく共催)に続く、
今後のJCNとれんぷくとのコラボレーションについて協議しました。
2月の会議では「みなし仮設・在宅避難者への支援」というテーマで シンポジウムなどを行いましたが、
今後も、一歩二歩先を見据えた様々な課題について、皆様と共に考える場を作っていきたいと考えています。
一番左が池座さんです
続いて、事務局メンバーにて仮設住宅生活環境調査の報告会について打合せです。
今後県内各地域にお伺いし、調査結果のご説明と、
支援活動や被災された方ご自身の活動の事例紹介などをさせて頂く予定です。
もうホワイトボードがいっぱいです!
その後、宮城県サポートセンター支援事務所http://m-saposen.jp/へ。
「サポートセンター支援事務所」は、その名の通り、「サポートセンター」の運営にあたりノウハウ提供や
スタッフ育成等の支援を行っているところです。
サポートセンターは仮設住宅に併設され、入居されている方の見守り活動や相談窓口、生活支援等を担っています。
現在、サポートセンター支援事務所とは生活不活発病(※)の予防勉強会開催に関して連携を取っていますが、
来年度に向け、また新たな方向性を模索すべくやって来ました。
※生活不活発病とは…?
動かない状態が続くことにより、心身の機能が低下することを言います。
災害時には、環境の変化や動く機会の減少などにより発症のリスクが高まり、特に高齢の方に多く見られます。
いったん症状が出ると、ますます動かなくなり悪循環に陥りやすいため、
事前の予防や、生活不活発病チェックリストを活用した早期の発見・対応が大切です。
★生活不活発病 予防のポイントとチェックリスト(厚生労働省)
さらに今度はジャパン・プラットフォーム(JPF)の新事務所に移動し、
サポートセンター支援事務所にご提案する、来年度の連携案について協議しました。
明日も盛り沢山な一日になりそうです!