せんだい・みやぎNPOセンターの渡辺一馬です。
日中は暖かくなってきましたが、朝晩は真冬の寒さですね。
さて、みやぎ連携復興センター準備室と銘打って始まったこの活動、
先月末に5団体の連携により、準備室状態から本格稼働へと移りました!
正式なプレスリリースは下記です。
今後は準備室を外して、みやぎ連携復興センターとして
ブログでの発信を続けていきます。
「みやぎ連携復興センターを開設しました」
せんだい・みやぎNPOセンターでは、当センターも含めた5団体の連携により、みやぎ連携復興センター(略称:れんぷく)を運営します。
・被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(略称:つなプロ)
・認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム
・公益社団法人仙台青年会議所
・一般社団法人パーソナルサポートセンター
・NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター
※順不同。状況に応じて連携先の団体も増える可能性があります。
みやぎ連携復興センターでは、団体間コーディネート(連携・マッチング・サポート)をおこないます。主な取り組みとしては以下を予定しています。
・人的・知的資源の提供
・資金助成
・物品の仲介
・支援を必要とするNPOからのニーズの集約
★模式図
★連携団体に関する情報は以下の通りです。
○認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)
海外で災害・紛争後の復興支援NGO/NPOのための中間支援をしているNGO。32団体が加盟している。今回は、現地のNPOとJPFに加盟している団体との調整や海外の国際的なNGOとの調整を行う。
○被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(略称:つなプロ)
県内約600箇所ある避難所のアセスメントを行い、被災者のニーズに合ったサービスを提供できるNPO等とつなぐ取り組みを行う(ヒアリング⇒ニーズ把握⇒対応(専門NPO等の紹介含む))。ヒアリングしつつ、弱者(アレルギー、障害者、高齢者等)救済を主にしたアセスメントと他専門団体とのマッチング及び一部物資支援を行う。
○公益社団法人仙台青年会議所
地域の若手経済人が所属し、青少年育成事業やまちづくり事業を行う団体。宮城県内各地の青年会議所や、全国704の青年会議所で構成する公益社団法人日本青年会議所と連携し、被災地への支援物資の調達、災害ボランティアセンターとの連携を行う。
○一般社団法人パーソナルサポートセンター
ワンファミリー仙台、ふうどばんく東北AGAIN、ほっぷの森、MMIX-Lab などの連合。すでに、避難所のニーズに応じて物資支援・炊き出し支援を実施しており、継続して伴走型で支援の取り組みを実施していく方針。
○特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター
仙台・宮城地域の市民活動団体支援を行っているNPO。被災地と様々な専門性を持つNPOや企業をつなぎ、被災者を支援するプロジェクトを進める。