せんだい・みやぎNPOセンターの渡辺一馬です。
日々忙しく、なかなか毎日情報提供できず、ごめんなさい。
さて、みやぎ連携復興センターの活動そのものではありませんが、
地元NPOさんや被災地で活動しているNGOさんなどが参加する
「大震災NPO連携ネットワーク会議」を3月19日より立ち上げ、
支援活動をしているみなさん同士の情報基盤として
機能し始めています。
3月11日に起こった大地震直後の混乱状態の最中、
多くの地元NPOやNGOが東北各地で支援活動を開始。
緊急的な支援を精力的に行ってきました。
そして、発生から1週間、民間支援者同士の情報共有、
相互協力を図るべきとの声が上がり、
3月19日、仙台市福祉プラザに約40団体、60名を
超える方々が集まり、初回会議を開催しました。
(呼びかけ人は、当センターやパーソナルサポートセンターなど7団体)
初回会議の結果、お互いの活動を尊重しつつ
相互協力をすることが確認され、まずは定期的な会議を開催すると共に、
会議参加者のメーリングリスト(以下ML)を開設、運用しています。
3月31日現在、会議は小規模なものを含めてすでに5回、
MLには132名が登録され、活発な情報共有と相互協力が実現しています。
なお、物流と子どもに関わる部会が設置されおり、
より具体的な協力体制の構築が進んでいます。
今後も部会やMLで相互協力を図り、また、外部への情報発信も進め、
県外も含めたより多くの支援者にご参加いただける
情報基盤となるよう活動を続けます。