被災地支援のための物流拠点の確保

今日は仙台市中心部でも雪が舞う天気。
都市ガスが使えていないため、多くの病院や福祉施設、
そしてオフィスビルでは寒さの中での活動が続いたようです。

私の妻も市内の大規模病院勤務のため
ガスがないために病院の暖房が効かず
寒かったと聞いています。

さて、本日は
NPOやNGOが支援物資を集積し
被災地に届けるための物流拠点の確保が
今後より重要になるだろうと考え、いくつかの倉庫や
空き地の確保を行いました。

まず、さしあたって160坪程度の空き工場を無償で
6月中まで提供いただくこととなりました。
ご協力いただいたオーナー様、ありがとうございます。
場所も印刷団地の中ということで
沿岸部へのアクセスも容易で使い勝手が良さそうです。

そしてもう一つ。
仙台市からご協力いただき
とある団地の大きな空き地を借りる方向で
話が進んでおります。
その空き地にとある国際機関から大型テントを
複数提供していただき、そこを物流の拠点とする。

うまくいけば、
500から1000坪程度の倉庫スペースが
構築できそうです。

非常時とはいえ、仙台市のスピード&配慮に大感激。
官民連携しながら、この困難を超えていきたいと思います。

まだまだ連携案件はあるのですが、
より具体的になってきたらご紹介いたします。

明日もがんばります!

関連記事

  1. 【お知らせ】復興活動・地域づくり・まちづくり・組織づくりet…

  2. 【被災地NPOのための出前専門相談会】

  3. 【ご紹介】「東日本大震災アーカイブ宮城」

  4. 【開催告知】「第1回 みやぎ地域復興ミーティングin南三陸町…

  5. 【お知らせ】新型コロナウイルス感染症予防に関する弊社対応につ…

  6. 【お知らせ】支援者のための支援ワークショップ開催